魚種別 ウロコ取り 鱗取り dompotime

    【 お知らせ 2022-09-19 】
    TYPE鯵開拓も無事完了して全魚種制覇のうち全9種類のTYPEが揃いました。

    どのタイプの刃先でも対応できない魚種が出現した場合は開拓再開しますが、おそらくどれかのTYPEが適合すると思われます。開拓完了です。それぞれのTYPEがどの種の魚に流用出来るかは、その都度、更新していく対応魚種一覧表 でご確認ください。
    mini dompo
    釣り部門

    <製作開始番号>

    013

    魚種別専用ウロコ取り具

    (開拓報告書)

    販売しています

    ●開拓の経緯

    開拓番号010のキス100匹捌き具の開拓でキス専用で進めてきましたが、そのノウハウを他魚種で使ってみると、魚種毎にウロコ取りに求められる要件が違う事を発見し、魚種毎に最適なウロコ取りの刃先に興味がでたことで始まった開拓です。


    ★開拓の感想★

    魚種毎に鱗の大きさや、形状、皮膚の硬さ、体型の湾曲度が異なることで、刃先の各要素寸法の優先順位が変わるという面白い開拓でした。経験工学的な要素もあって不思議な発見が多発です。途中から近所の魚屋さんに入れて頂いて開拓できたのが決め手でした。半年以上通っていろんな魚をテストさせて頂きました。ありがとうございます。

    ウロコ ウロコ取り 鱗 鱗取り うろこ 魚 取り方 道具 キスゴ キス シロギス 捌き方 dompotime
    商品名 魚種別ウロコ取り具(TYPE 鱚)
    開拓魚種 シロギス(鱚)
    地方名 (キス、シロギス)
    活用動画 キスのウロコ取り動画
    対応魚種 魚種別適合性一覧表 をご確認ください。
    サイズ φ24mm×長さ140mm
    説明 キスは魚体が丸くて細長く、釣れる魚の大きさもピンキスから尺キスです。また釣れてからの経過時間で鱗性状が変わってしまいます。このような課題に対応するための刃先形状として数値決定をしています。
    仮まな板の提供サービスは終了しました。
    価格 期間限定3100円/個(税抜) ← ※定価3400円
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    ウロコ ウロコ取り 鱗 鱗取り うろこ 魚 取り方 道具 メジナ グレ クロ オナガ エース 鯛 捌き方 dompotime
    商品名 魚種別ウロコ取り具(TYPE メジナ)
    開拓魚種 メジナ
    地方名 (グレ、クロ、オナガ、エース)
    活用動画 メジナのウロコ取り動画
    対応魚種 魚種別適合性一覧表 をご確認ください。
    サイズ φ24mm×長さ140mm
    説明 メジナは鱗が硬くて大きいです。鱗と皮膚との接合は超強力に結合されてます。メジナは一般的にも鱗は取りにくいと言われています。しっかりと鱗を起こしたとしても鱗は身から外れにくい傾向があります。このような特徴に対して鱗と身の結合力に対抗して剥がしていくことを主体にした刃先形状の数値決定をしたのがTYPEメジナになります。
    価格 期間限定3100円/個(税抜) ← ※定価3400円
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    ウロコ ウロコ取り 鱗 鱗取り うろこ 魚 取り方 道具 真鯛 マダイ 鯛 捌き方 dompotime
    商品名 魚種別ウロコ取り具(TYPE 真鯛)
    開拓魚種 マダイ(真鯛)
    地方名 (テエ)
    活用動画 真鯛のウロコ取り動画
    対応魚種 魚種別適合性一覧表 をご確認ください。
    サイズ φ24mm×長さ140mm
    説明 真鯛は鱗が硬くて大きいです。鱗と皮膚との接合は根元の狭い範囲で強く結合されてます。しっかりと鱗を起こせば難なく取れますが、それでも取れない場合は鱗が裏返ってしまう傾向がありました。このような魚種の特徴に対して裏返り対策を主体にした刃先形状の数値決定をしたのがTYPE真鯛になります。
    価格 期間限定3100円/個(税抜) ← ※定価3400円
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    ウロコ ウロコ取り 鱗 鱗取り うろこ 魚 取り方 道具 カサゴ ガシラ ガガニ アラカブ 捌き方 dompotime
    商品名 魚種別ウロコ取り具(TYPE カサゴ)
    開拓魚種 カサゴ
    地方名 (ガシラ、ガガニ、アラカブ)
    活用動画 カサゴのウロコ取り動画
    対応魚種 魚種別適合性一覧表 をご確認ください。
    サイズ φ24mm×長さ140mm
    説明 カサゴは鱗が小さくて硬いです。とても小さいので鱗を起こして引き裂くイメージではなく、擦り落とすような刃先が適している傾向がありました。また、お腹周りは極端に身が柔らかく刃先を鋭くしないと刃先の圧が掛からないという課題もありました。このような魚種の特徴に対して刃先形状の数値決定をしたのがTYPEカサゴになります。
    価格 期間限定3100円/個(税抜) ← ※定価3400円
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    ウロコ ウロコ取り 鱗 鱗取り うろこ 魚 取り方 道具  青物 ブリ カンパチ ヒラス ヤズ ヒラマサ サワラ サゴシ 捌き方 dompotime
    商品名 魚種別ウロコ取り具(TYPE 青物)
    開拓魚種 青物
    地方名 (カンパチ、ヒラマサ、ブリ、ハマチ)
    活用動画 青物のウロコ取り動画
    対応魚種 魚種別適合性一覧表 をご確認ください。
    サイズ φ24mm×長さ140mm
    説明 青物は鱗が小さくて、何と言っても面積が広いです。刃先で身を傷付けやすい傾向もありました。このように広い面積を快速でサクサク鱗を剥がしつつも身を傷付けないようにするといったコンセプトに対して刃先形状の数値決定をしたのがTYPE青物になります。
    価格 期間限定3100円/個(税抜) ← ※定価3400円
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    ウロコ ウロコ取り 鱗 鱗取り うろこ 魚 取り方 道具  カマス 淡水魚 鮎 ニジマス ベラ ボラ キュウセン 捌き方 dompotime
    商品名 魚種別ウロコ取り具(TYPE カマス)
    開拓魚種 カマス
    地方名 (アラハダ、オキカマス、アカガマス)
    活用動画 カマスのウロコ取り動画
    対応魚種 魚種別適合性一覧表 をご確認ください。
    サイズ φ24mm×長さ140mm
    説明 カマスは元々鱗が剥がしやすく専用ウロコ取りなど必要ないとも思いましたが、カマス専門に狙って釣りをする人もいるので、剥がしやすい鱗をさらにサクサク快適にという他とは違うコンセプトで仕上げています。大漁に釣れる魚種でもありカマス専門に釣りされる方には重宝する性能だと思います。またカマスに似た魚体形状の小魚や淡水系の魚種にも使えるものとして企画して作ったのがTYPEカマスになります。
    価格 期間限定3100円/個(税抜) ← ※定価3400円
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    ウロコ ウロコ取り 鱗 鱗取り うろこ 魚 取り方 道具 タカノハダイ ヒダリマキ タカッパ キコリ キッコリ ショウベンタレ 捌き方 dompotime
    商品名 魚種別ウロコ取り具(TYPE タカノハダイ)
    開拓魚種 タカノハダイ
    地方名 (ヒダリマキ タカッパ キコリ キッコリ)
    活用動画 タカノハダイのウロコ取り動画
    対応魚種 魚種別適合性一覧表 をご確認ください。
    サイズ φ24mm×長さ140mm
    説明 タカノハダイは、鱗が取れないと言われる代表的な魚です。お世話になっている魚屋さんにもタカノハダイの開拓成功は無理だよと言ってました。そんなタカノハダイの開拓に成功しました。そんな訳で本開拓としては代表的な作品となりましたのでTYPEタカノハダイとして追加することになりました。タカノハダイは、煮魚や焼き魚では少し癖があるものの刺身では高級魚よりも美味しいと言える素敵な魚です。意外と安価で購入できます。このウロコ取り具があれば素敵な刺身が食べれます♪ブダイにも活用できそうです。似たような鱗の性格があります。
    価格 期間限定3100円/個(税抜) ← ※定価3400円
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    ウロコ ウロコ取り 鱗 鱗取り うろこ 魚 取り方 道具 ヒラメ 鮃 イシダイ 石鯛 ワラサビ サンバソウ イシダイ 捌き方 dompotime
    商品名 魚種別ウロコ取り具(TYPE 鮃・石鯛)
    開拓魚種 石鯛、石垣鯛、ヒラメ
    地方名 (サンバソウ、ワラサビ、コウロウ、ワサ)
    活用動画 ヒラメのウロコ取り動画
    活用動画 石鯛のウロコ取り動画
    対応魚種 魚種別適合性一覧表 をご確認ください。
    サイズ φ24mm×長さ140mm
    説明 ヒラメ用と石鯛用は、結果的には同じ二枚刃での刃先形状になりました。他のウロコ取りの一枚刃では全く通用しなかったです。
    特にヒラメは結合力が強いのに鱗は薄く曲がりやすく、ウロコを起こそうとする刃先はウロコを起こそうとしてもウロコが曲がってしまい裏返ってしまうのでお手上げでした。
    ヒラメや石鯛は金タワシでとれることからヒントを得て、ポケットを作ってウロコを閉じ込めてウロコの根元にパワーを掛けるようにしたら幸運にも大成功しました。
    価格 期間限定3400円/個(税抜) ← ※定価3400円
    販売開始
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    ウロコ ウロコ取り 鱗 鱗取り うろこ 魚 取り方 道具 アジ 鯵 あじ 捌き方 dompotime
    商品名 魚種別ウロコ取り具(TYPE アジ)
    開拓魚種 マアジ
    地方名 (アジゴ、ゼンゴなど。)
    活用動画 マアジのウロコ取り動画
    対応魚種 魚種別適合性一覧表 をご確認ください。
    サイズ φ24mm×長さ140mm
    説明 鯵(アジ)は鱗が極端に薄く鱗を起こそうとすると鱗が裏返るというタイプでした。ヒラメと似たような鱗タイプです。ですが現行のヒラメ用ではアジには使えなたったです。
    そこでヒラメ開拓中盤での鋭い刃先形状を復活させて鯵の丸みに合わせた刃先でテストした結果、快適な刃先が出来ました。他のTYPEとは設計思想が異なる刃先形状で成功したタイプになりました。
    価格 期間限定3100円/個(税抜) ← ※定価3400円
    販売開始
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    ウロコ ウロコ取り 鱗 鱗取り うろこ 魚 取り方 道具 捌き方 dompotime
    商品名 贈答用木箱(ウロコ取り具)
    サイズ 外寸(162mm×42mm×38mm)
    説明 当初から贈答用で購入される方が多かったため希望される方にオプションで準備しました。今まで世話になった先輩への贈り物とか、釣り好きのお父さんへの贈り物用としてなどに必要な場合はご購入ください。備考欄にどのTYPEの鱗取りが贈答用なのかを明記して頂ければ鱗取り具を入れて発送いたします。
    価格 200円/個(税抜)
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    お知らせ


    2022-06-26:販売開始(TYPE鮃・石鯛)
    2022-04-24:販売開始(TYPEタカノハダイ)
    2022-02-27:販売開始(TYPEメジナ)
    2022-02-27:販売開始(TYPE真鯛)
    2022-02-27:販売開始(TYPEカサゴ)
    2022-02-27:販売開始(TYPE青物)
    2022-02-27:販売開始(TYPEカマス)
    2021-09-20:販売開始(TYPE鱚のみ)
    2021-09-04:生産治具の全てを一旦制作完了
    2021-06-19:各魚種の成功ポイントを他魚種に反映し再テスト開始
    2021-04-26:「キス100匹捌き」から独立して専用ページを開始
    --------------------------
    2021-04-11:type「サヨリ」のウロコ取りを開拓開始
    2021-04-05:type「カレイ」のウロコ取りを開拓開始
    2021-04-04:type「イシダイ」のウロコ取りを開拓開始
    2021-04-01:type「キス」のウロコ取り成功【完成】
    2021-02-11:type「カマス」のウロコ取りを開拓開始
    2021-02-06:type「スズキ」のウロコ取りを開拓開始
    2021-01-25:type「ヒラメ」のウロコ取りを開拓開始
    2021-01-10:type「アラカブ」のウロコ取りを開拓開始
    2021-01-10:type「メジナ」のウロコ取りを開拓開始
    2020-12-26:type「イサキ」のウロコ取りを開拓開始
    2020-12-19:type「マダイ」のウロコ取りを開拓開始
    2020-12-02:ウロコ取りを魚種別で開拓する方針で再スタート
    --------------------------
    2020-11-26:type「キス」のウロコ取り性能解明が合格レベルに。
    2020-11-23:type「アラカブ」のウロコ取りをテスト実施(惨敗)
    2020-11-22:type「キス」のウロコ取りの寸法微調整(樹脂タイプ)
    2020-11-17:type「キス」のウロコ取りの構成確定(樹脂タイプ)
    2020-11-12:type「キス」のウロコ取り繰り返しテスト(樹脂タイプ)
    2020-11-02:type「キス」のウロコ取りの構成大幅変更(樹脂タイプ)
    --------------------------
    2020-06-06:type「キス」のウロコ取りの最終テスト実施(金属タイプ)
    2020-05-16:type「キス」のウロコ取りの生産治具作成(金属タイプ)
    2020-05-05:type「キス」のウロコ取りの構成暫定確定(金属タイプ)
    2020-04-25:type「キス」のウロコ取りに専用まな板が必要と判断
    2016-06-11:type「キス」のウロコ取りを大量テスト継続
    2015-05-17:type「キス」のウロコ取りの多種多様な繰返しテスト
    2014-07-13:type「キス」のウロコ取りの開拓開始


    魚種別専用ウロコ取り具 仕様


    取手:木材(TYPE魚種の刻印)

    刃先:耐摩耗樹脂

    「dompotimeのウロコ取りの特徴」

    ①魚種毎(タイプ毎)に専用設計された刃先なので驚きの性能。
    ②鱗(うろこ)は、重なって溜まっていくので飛び散らない状態。
    ③女性の力でも軽い力でザクザクとスイスイ取れます。(快感レベル)
    ④魚の身を傷めず高速に走らせても一気に剥がしていきます。
    ⑤魚の鮮度が高ければ、電動うろこ取り具よりも早いことも。
    ⑥ヒレ周りや、カマ部分や、お腹部分も、難なくとれます。
    ⑦金タワシ代用のように鱗がタワシに入り込みません。(清潔です)
    「全体構成と刃先形状」

    今回のウロコ取り具の仕組みを示すイラストです。魚種によってウロコ(鱗)取りに必要な刃先要素が変化することに着目し、魚種タイプ毎に最適な刃先としています。
    一般的に売られているウロコ取りは全魚種共通と思いますが、dompotimeでは当初キス専用で開拓を進めていたのですが開拓中盤で他の魚種も開拓することになりました。釣り人の場合は限定的な魚種を狙って釣る人が多く、ウロコ取りを全魚種対応にすると性能が平均レベルまで落ちてしまうのはかなり勿体ないと思いました・・・・。
    そんな訳でキス専用で開拓していたのですが全魚種制覇したくなり、開拓中盤から切り替えて「釣り魚」のための魚種毎の専用ウロコ取り具として性能を個別に引き上げていくことをコンセプトにしています。
    ウロコ ウロコ取り 鱗 鱗取り うろこ 魚 取り方 道具 捌き方
    「ウロコを剥ぎ取る仕組み(タイプA)」

    魚種によって刃先形状を最適化していくのですが、関係する要素が多いため、その組み合わせは複雑です。それらの要素を全部紹介するのは無理だと思いますので代表的な要素だけに絞って紹介します。まず刃先形状を、一つの見方としてタイプA側とタイプB側に分けています。まずはタイプA側の場合で説明します。このタイプAが標準タイプです。
    図のように、刃先形状はウロコを起こす角度となるすくい角θ1を持つ「すくい面」と、魚の身を押し下げる負の逃げ角θ2を持つ「負の逃げ面」があります。この二つの角度を合算した角度β(θ1+θ2)がウロコと身を広げる角度になり、しっかり広げられる事でウロコ結合部は引き裂かれる寸前の状態を作ることが出来ます。
    その状態が作れていて、そこに早すぎず遅すぎずタイミング良く刃先端をチョコンと当てるだけで裂かれていく状態が最良の刃先形状と思ってます。刃先が早く当たってしまうと引き裂かれるべきではない部分に刃先が入り込んでしまいウロコ取り作業は重くなりがちです。逆に刃先が当たるタイミングが遅すぎるとウロコがめくれやすくなったりします。
    真鯛やイサキや石鯛やヒラメなど、ほとんどの魚がこのタイプA側になります。TYPE鱚では、次のタイプB側に若干寄せた感じになります。
    ウロコ ウロコ取り 鱗 鱗取り うろこ 魚 取り方 道具 捌き方
    「ウロコを剥ぎ取る仕組み(タイプB)」

    こちらの図はタイプB側になります。このタイプBでは比較的、魚の皮が柔らかく弱い皮の場合が、このタイプになりやすいです。ですが、魚種毎にテストしてみないと一概には言えないようです。
    タイプBではウロコを起こすための「すくい面」はタイプA側と同形状ですが、身を押し下げるための「逃げ面」は魚の表皮と平行に近い角度で刃先も含めて沈み込ませるタイプ側になります。
    この場合でも、魚の表皮が刃先に当たる直前で皮の角度に傾斜が掛かることで、結局はウロコと身を広げる角度はすくい角以上に十分に広げられる結果になり、タイプA同様にウロコの結合部が引き裂かれる寸前の状態を作れることとなるようです。キスは、どちらかと言えば、このタイプB側に寄せた感じになります。カマスやメバルもこちら側の刃先が効果的でした。
    このように魚種に合わせて、この負の逃げ面を最適な角度と幅の組み合わせとなる刃先形状を見つけています。その他の刃の湾曲半径要素なども関係してくるため魚種毎に繰り返しテストしていくという経験工学的な感じで最適形状を見つけています。その中でもこの「負の逃げ面」を魚種毎に最適化していることが一番大事です。
    ウロコ ウロコ取り 鱗 鱗取り うろこ 魚 取り方 道具 捌き方
    「経験工学のような開拓作業」

    魚種タイプによっては、刃先が尖った方が良かったり逆だったり、鱗を起こした方が良かったり逆だったり、皮膚を押さえつけた方が良かったり逆だったり、刃先湾曲半径が大きい方が良かったり逆だったりと各要素の優先順位が入れ替わるという不思議な事がいっぱいな開拓でした。
    【ウロコ取り性能に影響する要素】
      ①すくい角・・・・・・・・ウロコ起こし角度
      ②負の逃げ角・・・・・・・表皮の沈み角度
      ③刃角・・・・・・・・・・刃全体の角度
      ④負の逃げ面幅・・・・・・表皮の沈ませ幅
      ⑤刃先オフセット・・・・・刃先の振れ止め
      ⑥取っ手オフセット・・・・作用のベクトル調整
      ⑦刃先のZ軸湾曲半径・・・魚体湾曲との刃先湾曲
      ⑧刃先のY軸湾曲形状・・・魚種毎の鱗配列角度
    上記の要素を想像しながらテストを繰り返して結果が悪ければ逆に数値を変更させて見つかるまで繰り返します。イシダイなんかもう見つからないのでは?と諦めかけてたら、ある日突然に最適刃先が見つかりしました。どの魚種タイプでも急激に快適にウロコが取れる刃先形状に出会うサプライズ体験があって感動的でした。
    ウロコ ウロコ取り 鱗 鱗取り うろこ 魚 取り方 道具 捌き方
    「釣り魚専用という意味」

    このウロコ取り具は釣り魚専用です。よく魚屋さんで魚を並べて売っている場合がありますが、午前中であれば大丈夫と思いますが朝から夕方まで並べてあったような魚は鮮度は高くとも、鱗が完全に乾いてしまっている場合があります。このように鱗が乾いてしまっている状態の魚では十分な性能は出ませんのでご注意ください。魚屋さんの魚であってもパックに入れられてラップされていて乾いてない鱗であれば大丈夫のようです。
    ■ TYPE 鱚 ■

    【刃先の特徴】
    キスは魚体が丸くて細長いです。釣れる魚の大きさもピンキスから尺キスまで幅が広く魚体の湾曲半径もピンキリです。また魚体が柔らかく魚体姿勢を安定して掴みにくい面があります。このような特徴に対して刃先形状などの数値決定をしています。また、魚体姿勢が左右上下に振れたり曲がったりすると作業しにくいためキス用ウロコ取りには刃部の後方に振れ止めを付けています。ピンキスから大型キスまで振れ止め効果が効くようにしています。もちろん鱗は飛び散りません。
    【使用するときのポイント】
    キスは丸みがあるため片側3回に分けて、1回目は中央を剥いで2回目と3回目で背びれ側と腹側を剥いでください。反対側も同じです。それぞれキスの頭を持って剥ぎたい部位が上を向くように魚体を回転させて剥いでください。
    取っ手の角度αは45度程度でご使用ください。寝かして使ってしまう人が多いためご注意ください。
    <釣れて6時間以上の状態での場合>

    <釣れて4時間以内の新鮮な場合>

    <他の魚種への流用>
    TYPE鱚は、サヨリや小さめのカマスに流用できます。ですが、ほぼキス専用と考えて良いと思います。 詳しくは、 魚種別適合性一覧表 にて確認ください。
    ■ TYPE メジナ ■

    【刃先の特徴】
    メジナは鱗が硬くて大きいです。鱗と皮膚との接合は超強力に結合されてます。メジナは一般的にも鱗は取りにくいと言われています。しっかりと鱗を起こしたとしても鱗は身から外れにくい傾向があります。このような特徴に対して鱗と身の結合力に対抗して刃先が身側に沈められないようにして剥がしていくことを主体にした刃先形状の数値決定をしたのがTYPEメジナになります。メジナの場合は電動鱗取り具を超えそうな性能があります。しかも鱗は飛び散りません。
    【使用するときのポイント】
    魚体に沿って鱗を剥がしていくだけです。お腹の部分も同様に取れます。コツとしては、途中で止めずに一定スピードで勢いに乗ったままシッポから頭まで刃先を走らせてください。ゆっくりと刃先を走らせると刃先が止まって逆に重くなることがあります。また、もし鱗が裏返ってしまった時には逆に頭の方から刃先で撫でてやると簡単に取れます。
    取っ手の角度αは45度程度でご使用ください。寝かして使ってしまう人が多いためご注意ください。
    【メジナのウロコ取り動画】

    <他の魚種への流用>
    TYPEメジナは、イサキ、コショウダイ、フエフキダイ、キントキダイ、メバル、アマダイ、イシモチなどの鱗とも相性が良いです。 詳しくは、 魚種別適合性一覧表 にて確認ください。
    ■ TYPE 真鯛 ■

    【刃先の特徴】
    真鯛は鱗が硬くて大きいです。鱗と皮膚との接合は根元の狭い範囲で強く結合されてます。しっかりと鱗を起こせば難なく取れますが、それでも取れない場合は鱗が裏返ってしまう傾向がありました。このような魚種の特徴に対して裏返り対策を主体にした刃先形状の数値決定をしたのがTYPE真鯛になります。真鯛の場合も電動鱗取り具を超えそうな性能が出ています。しかも鱗は飛び散りません。
    【使用するときのポイント】
    魚体に沿って鱗を剥がしていくだけです。お腹の部分も同様に取れます。コツとしては、途中で止めずに一定スピードで勢いに乗ったままシッポから頭まで刃先を走らせてください。ゆっくりと刃先を走らせると刃先が止まって逆に重くなることがあります。また、もし鱗が裏返ってしまった時は逆に頭の方から刃先で撫でてやると簡単に取れます。
    取っ手の角度αは45度程度でご使用ください。寝かして使ってしまう人が多いためご注意ください。
    【真鯛のウロコ取り動画】

    <他の魚種への流用>
    TYPE真鯛は、クロダイ(チヌ)、イサキ、フエフキダイ、スズキ、キントキダイ、メバル、金目鯛、イシモチなどの鱗とも相性が良いです。 詳しくは、 魚種別適合性一覧表 にて確認ください。
    ■ TYPE カサゴ(アラカブ・ガシラ) ■

    【刃先の特徴】
    カサゴは鱗が小さくて硬いです。とても小さいので鱗を起こして引き裂くイメージではなく、擦り落とすような刃先が適している傾向がありました。また、お腹周りは極端に身が柔らかく刃先を鋭くしないと刃先の圧が掛からないという課題もありました。このような魚種の特徴に対して刃先形状の数値決定をしたのがTYPEカサゴになります。もちろん鱗は飛び散りません。
    【使用するときのポイント】
    魚体に沿って鱗を剥がしていくだけですが、お腹の部分がぷっくりしてて取りにくいです。コツとしては、片方の手をお腹の裏側から押し当ててお腹に圧力を与えて表面に張りを与えてからウロコ取りの刃先を当てると剥がしやすいです。
    取っ手の角度αは45度程度でご使用ください。寝かして使ってしまう人が多いためご注意ください。
    【カサゴのウロコ取り動画】

    <他の魚種への流用>
    TYPEカサゴは、ソイ、オオモンハタ、アイナメ、メバル、イシモチ、イトヨリなどの鱗とも相性が良いです。 詳しくは、 魚種別適合性一覧表 にて確認ください。
    ■ TYPE 青物 ■

    【刃の特徴】
    青物は鱗が小さくて、何と言っても面積が広いです。刃先で身を傷付けやすい傾向もありました。このように広い面積を快速でサクサク鱗を剥がしつつも身を傷付けないようにするといったコンセプトに対して、刃先はスクレーパーのような思想で形状決定しています。魚体が大きいからといって刃先の幅は広げずに逆に確実に一回で剥がせる刃先形状にしています。このような設計思想で刃先形状の数値決定をしたのがTYPE青物になります。
    【使用するときのポイント】
    魚体に沿って鱗を剥がしていくだけです。一定の力とスピードでご使用ください。
    取っ手の角度αは45度程度でご使用ください。寝かして使ってしまう人が多いためご注意ください。
    【青物のウロコ取り動画】

    <他の魚種への流用>
    TYPE青物は、青物全般と、イシモチ、イトヨリなどの鱗とも相性が良いです。 詳しくは、 魚種別適合性一覧表 にて確認ください。
    ■ TYPE カマス ■

    【刃の特徴】
    カマスは元々鱗が剥がしやすく専用ウロコ取りなど必要ないとも思いましたが、カマス専門に狙って釣りをする人もいるので、剥がしやすい鱗をさらにサクサク快適に走らせるようにしています。また身が弱いので快速で刃先を走らせても刃先が身に刺さらない刃先形状にしています。大漁に釣れる魚種でもありカマス専門に釣りされる方には重宝する性能だと思います。またカマスに似た魚体形状の小魚や淡水系の魚種にも使えるものとして企画して作ったのがTYPEカマスになります。
    【使用するときのポイント】
    カマスは丸みがあるため片側3~4回に分けて、1回目は中央を剥いで2回目と3回目で背びれ側と腹側を剥いでください。反対側も同じです。それぞれカマスの頭を持って剥ぎたい部位が上を向くように魚体を回転させて剥いでください。最後にお腹のところも剥いで終わりです。
    【カマスのウロコ取り動画】

    <他の魚種への流用>
    TYPEカマスは、イシモチの鱗とも相性が良いです。淡水魚との相性も良さそうですが確認できていません。 詳しくは、 魚種別適合性一覧表 にて確認ください。
    ■ TYPE タカノハダイ(キコリ) ■

    【刃の特徴】
    タカノハダイは、鱗が取れないと言われる代表的な魚です。お世話になっている魚屋さんにもタカノハダイの開拓成功は無理だと言われたほどです。そんなタカノハダイの開拓に成功しました。もともとは取れるだけでも成功だと思っていましたが、最終的にはそこそこ取れるようになりました。そんな訳で本開拓としては代表的な作品となりましたのでTYPEタカノハダイとして追加することになりました。タカノハダイは、煮魚や焼き魚では少し癖があるものの刺身では高級魚と同等に美味しい魚です。意外と安価で購入できます。このウロコ取り具があれば素敵な刺身が食べれます♪
    【使用するときのポイント】
    タカノハダイはやはり鱗の結合が強いです。パワーを掛ける必要がありますので、手のひらで鱗取り具の最後部をしっかり押さえてパワーを掛けて取ってください。
    【タカノハダイウロコ取り動画】

    <他の魚種への流用>
    TYPEタカノハダイは、ブダイの鱗とも相性が良いです。 詳しくは、 魚種別適合性一覧表 にて確認ください。
    ■ TYPE 石鯛・ヒラメ ■

    【刃先の特徴】
    石鯛の鱗は強固で接合も強いです。しかも鱗形状が細長いということが他の魚種と全く違います。このことが鱗が取れにくい要因なのかもです。一方、ヒラメは鱗と皮膚との接合は強いのですが鱗が柔らかく、鱗を起こそうとすると裏返りやすいので鱗の裏返り対策が必要でした。

    それぞれの課題に対して鱗を閉じ込めるポケットが共通して絶大な効果を発揮することを偶然発見したためそれを具現化しています。
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    刃先形状は下図のようになっており、通常は後ろの刃(上図)を主体に鱗をポケットに閉じ込めつつ鱗を剥いでいきます。万が一、使用中にポケットに鱗が詰まる場合には、カップに水を汲んでおき定期的に浸して鱗を脱落させてください。

    付加的に先端側の刃(下図)でも魚のヒレ周りや細かい部分の仕上げで活用することが出来ます。

    また、ヒラメは一般的に金タワシで鱗を取ることが出来るようですが、金タワシの内部にウロコが詰まって不潔な面がありました。そのあたりの問題もなく清潔に使用できます。
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    【ウロコ取り動画】

    <イシダイ>
    <ヒラメ>

    <他の魚種への流用>
    TYPE石鯛・ヒラメは、マゴチの鱗とも相性が良いです。 詳しくは、 魚種別適合性一覧表 にて確認ください。
    ■ TYPE アジ ■

    【刃の特徴】
    鯵(アジ)は鱗が極端に薄く鱗を起こそうとすると鱗が裏返るというタイプでした。ヒラメと似たような鱗タイプです。ですが現行のヒラメ用ではアジには使えなたったです。
    そこでヒラメ開拓中盤での鋭い刃先形状を復活させて鯵の丸みに合わせた刃先でテストした結果、快適な刃先が出来ました。他のTYPEとは設計思想が異なる刃先形状で成功したタイプになりました。アジは大量に釣れるので活躍すると思います。
    【使用するときのポイント】
    アジ体表のゼイゴより上側は鱗が取れにくく裏返りやすいエリアですので刃圧を掛けて作業してください。一方でゼイゴより下側は鱗は簡単に取れますが鱗があまりにもスピードを上げすぎると鱗が飛びますのでご注意ください。
    【鯵(アジ) ウロコ取り動画】

    <他の魚種への流用>
    TYPEアジは、その流用魚種について現在確認中です。 詳しくは、 魚種別適合性一覧表 にて確認ください。
    ■ いろいろな魚種の動画集(お客様からの動画提供含み) ■

    【クエ編】
    取りにくい魚と聞いてましたがコレとは相性が良いみたいです。

    【イサキ編】
    鱗は取りやすい魚種です。鱗が乾いていなければ取れます。

    【スズキ編】
    鱗は取りやすい魚種です。どのTYPEでも快適に取れます。。

    【黒鯛(チヌ)】
    TYPE真鯛でクロダイをテストしたモニターさんの動画です。

    【カサゴ(アラカブ)編】
    TYPEカサゴでのモニターさんからの動画です。快適です。

    【真鯛編】
    TYPE真鯛のモニターさんからの動画です。快適です。

    【イシガキダイ編】
    TYPE石鯛・ヒラメです。二枚刃タイプのイシガキダイ動画です。

    【ヒラメ編】
    TYPE石鯛・ヒラメです。二枚刃タイプのヒラメ動画です。

    【イシダイ編】
    TYPE石鯛・ヒラメです。二枚刃タイプのイシダイ動画です。

    【ヘダイ編】
    TYPE真鯛でのヘダイ流用テストです。モニターさん動画です。

    【マゴチ編】
    TYPEヒラメの流用動画です。マゴチは魚の形が三角なのがネック?

    【シマゾイ編】
    北海道のモニターさんからの動画です。
    逆さまでのテストで危うくカサゴが失格寸前に!!危ない危ない。。

    【エゾメバル編】
    北海道のモニターさんからの動画です。
    どれも使えるけどTYPEカサゴが絶賛!!で確定

    【オオモンハタ編】
    モニターさんからの動画です。
    TYPEカサゴでのテスト動画です。気持ち良く取れてます。

    【オジサン編】
    モニターさんからのTYPE真鯛での動画です。快適です。

    【注意事項】
    ヒレで怪我しないように、胸ヒレや腹ヒレは最初に切り取るか、もう一方の手でヒレを裏返して手で押さえた状態で安全に作業してください。
    各タイプと対応魚種一覧表

    魚種別のウロコ取り具には、いろいろなTYPEがありますが、そのTYPEの名称は代表的な魚種を記載しているだけで流用できる魚種グループがあります。そのTYPE毎の対応魚種をPDFに整理しています。下記よりダウンロードしてご確認ください。現在、すべての魚種のテストが完了している状態ではありませんので、テスト結果が明確になっているものだけを記載しています。参考にして頂ければと思います。
    例えば、鯛は同じ鯛でも「真鯛」「黒鯛」「石鯛」「タカノハ鯛」など、同じような魚体をしていてもウロコ取り具の流用グループは異なる場合があります。同じような魚種に見えても、鱗の大きさ、硬さ、鱗と身の結合面積、結合強さ、身の硬さ、柔らかさ、などなど意外とグループが違うことがあります。
    同じカテゴリーの魚種であれば流用可能ですが、全く違うコンセプトの刃先形状が必要な場合は流用は困難です。下記ボタンから魚種別適合性一覧表のPDFをダウンロードしてご確認ください。
    ■ 贈答用 木箱 ■

    【オプション】
    当初から贈答用で購入される方が多かったため希望される方にオプションで準備しました。今まで世話になった先輩への贈り物とか、釣り好きのお父さんへの「父の日プレゼント」などに必要な場合はご購入ください。備考欄にどのTYPEの鱗取りが贈答用なのかを明記して頂ければ鱗取り具を入れて発送いたします。
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    「各部写真」


    【魚種毎に違う刃先形状】
    写真のように見た目でも刃先形状は違いますが見てわかるのは湾曲具合くらいです。性能に一番影響する刃先裏側の「逃げ面」の形状が決定的に魚種毎に違います。この逃げ面の違いは写真では解らないです。たぶん目で見ても解りにくいと思います。でもここが一番大事な部分です。
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    【円形配列】
    円形に並べてみました。(笑)
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    【刃先の湾曲1】
    魚種によって体表面の湾曲度が違うので、ウロコ取りも湾曲度が違っています。大きい魚と小さい魚も湾曲径は変わってきますが、ある方法で解決しています。
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    【刃先の湾曲2】
    魚種毎に前から見た写真です。
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    【TYPE 鱚(横斜め上)】
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    【TYPE 鱚(上面)】
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    【TYPE 鱚(裏面)】
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    【TYPE 鱚(斜め前から)】
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    【TYPE 鱚(前方斜め上から)】
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    【TYPE 鱚(前方斜め下から)】
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    【TYPE 青物】
    青物用です。青物のウロコはもともと取りやすいので、さらにサクサクとスピーディーに感動的に取れるようにする計画です。取りやすいからといって幅を広げるとヒレ周りとか細かい部分が作業しにくいので、刃先幅は狭いままでサクサク取っていくイメージです。
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    【鱚・真鯛・青物】
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    【石鯛・鱚・真鯛】
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    【鱚・真鯛】
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    【並べてみました。】
    今後、釣り魚の全魚種を制覇していくつもりです。(笑)
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    【並べてみました。】
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    【これは一度にドサッと一発で取れた鱗の画像です。】
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    【これだけの鱗も簡単に取れます。】
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    「ブログにて最新情報を発信しています。」