魚種別 ウロコ取り 鱗取り dompotime

    【 お知らせ 2021-09-20 】
    2021年9月20日から【TYPE 鱚】のみ販売開始(期間限定2800円)します。
    その他の魚種は、一旦完成し対応魚種など最終確認中の魚種タイプについては、10月中旬以降から順次プロト分(プロト価格2400円)にて販売開始します。完成度は近日公開する動画でご確認ください。
    mini dompo

    <製作開始番号>

    013

    魚種別専用ウロコ取り具

    (開拓報告書)

    販売しています

    ●開拓の経緯

    開拓番号010のキス100匹捌き具の開拓でキス専用で進めてきましたが、そのノウハウを他魚種で使ってみると、魚種毎にウロコ取りに求められる要件が違う事を発見し、魚種毎に最適なウロコ取りの刃先に興味がでたことで始まった開拓です。


    ★開拓の感想★

    魚種毎に鱗の大きさや、形状、皮膚の硬さ、体型の湾曲度が異なることで、刃先の各要素寸法の優先順位が変わるという面白い開拓でした。経験工学的な要素もあって不思議な発見が多発です。まだ未テストの魚種がたくさん残っていますので順次テストしたいと思います。

    魚種別 ウロコ取り 鱗取り キス シロギス 捌き方 dompotime
    商品名 魚種別ウロコ取り具(TYPE 鱚)
    開拓魚種 シロギス
    対応魚種 サヨリ    :◎
    カマス(中小):◎
    カマス(大) :△
    その他の魚種 :未確認

    ◎快適 ○適 △微妙 ×不適
    サイズ φ24mm×長さ130mm
    説明 キスは魚体が丸くて細長く、釣れる魚の大きさもピンキスから尺キスです。このことに対応できる刃先形状の数値決定をしています。キス専用まな板も開拓中ですが、まだ完成してないため、当面は「仮まな板」を同封予定です。
    ※TYPE鱚は対応魚種の裏側刻印なし。
    価格 期間限定2800円/個(税抜) ← ※定価3400円
    注文
    送料 600円(送料の詳しい説明はコチラ!
    在庫状況 ※カート画面で表示されます。
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    魚種別 ウロコ取り 鱗取り アラカブ 捌き方 dompotime
    商品名 魚種別ウロコ取り具(TYPE カサゴ)
    開拓魚種 カサゴ(アラカブ・ガシラ)
    対応魚種 イサキ    :◎
    メバル    :◎
    真鯛(小)  :△
    真鯛(中)  :×
    その他の魚種 :未確認

    ◎快適 ○適 △微妙 ×不適
    サイズ φ24mm×長さ130mm
    説明 カサゴ(アラカブ・ガシラ)は鱗が小さくて硬いです。比較的鱗が取りにくい魚です。このような特徴に対して刃先形状の数値決定をしています。ウロコが小さく取りにくい魚に向いてますが、鱗が大きい魚でも鱗が剥がれやすい魚種(イサキ、メバル)は難なく使えます。マダイのように鱗が大きく皮膚にガッチリ付いている魚種には不適です。
    価格 プロト価格2400円/個(税抜) ← ※定価3400円
    販売開始 2021年10月頃からプロトでの販売予定。
    開拓は95%完了(仕上がり具合は動画で確認ください)してます。現在、対応魚種の確認をしながら最終確認をしている段階です。現状分で良ければプロト販売しますので使ってみてください。おそらく正式版もほとんど変わらないと思います。※プロト分は流用魚種名の裏側刻印はありません。
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    魚種別 ウロコ取り 鱗取り 真鯛 マダイ 鯛 捌き方 dompotime
    商品名 魚種別ウロコ取り具(TYPE 真鯛)
    開拓魚種 マダイ
    対応魚種 イサキ    :◎
    スズキ    :◎
    メジナ    :未確認
    黒鯛     :未確認
    石鯛     :×
    タカノハ鯛  :×
    カサゴ    :×
    ヒラメ    :×
    その他の魚種 :未確認

    ◎快適 ○適 △微妙 ×不適
    サイズ φ24mm×長さ130mm
    説明 真鯛は鱗が大きく、鱗と皮膚との接合も強くて、しっかりと鱗を起こさないと剥がしにくい鱗です。このような特徴に対して刃先形状の数値決定をしています。アラカブやヒラメのように鱗が小さい魚には使用できません。また同じ鯛でも石鯛、タカノハ鯛など魚種によっては不適です。
    価格 プロト価格2400円/個(税抜) ← ※定価3400円
    販売開始 2021年10月頃からプロトでの販売予定。
    開拓は95%完了(仕上がり具合は動画で確認ください)してます。現在、対応魚種の確認をしながら最終確認をしている段階です。現状分で良ければプロト販売しますので使ってみてください。おそらく正式版もほとんど変わらないと思います。※プロト分は流用魚種名の裏側刻印はありません。
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    魚種別 ウロコ取り 鱗取り 真鯛 マダイ 鯛 捌き方 dompotime
    商品名 魚種別ウロコ取り具(TYPE 石鯛)
    開拓魚種 石鯛・石垣鯛
    対応魚種 真鯛     :×
    ヒラメ    :×
    その他の魚種 :未確認

    ◎快適 ○適 △微妙 ×不適
    サイズ φ24mm×長さ130mm
    説明 石鯛は鱗が細長く、強固で、鱗と皮膚との接合も強固で、皮膚も硬いです。しっかりと皮膚を押さえてやなないと弾かれます。このような特徴に対して刃先形状の数値決定をしています。
    価格 プロト価格2400円/個(税抜) ← ※定価3400円
    販売開始 2021年10月頃からプロトでの販売予定。
    開拓は95%完了(仕上がり具合は動画で確認ください)してます。現在、対応魚種の確認をしながら最終確認をしている段階です。現状分で良ければプロト販売しますので使ってみてください。おそらく正式版もほとんど変わらないと思います。※プロト分は流用魚種名の裏側刻印はありません。
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    魚種別 ウロコ取り 鱗取り ヒラメ 鮃 カレイ 鰈 捌き方 dompotime
    商品名 魚種別ウロコ取り具(TYPE ヒラメ)
    開拓魚種 ヒラメ
    対応魚種 カレイ    :未確認
    青物(大)  :未確認
    マダイ    :×
    石鯛     :×
    石鯛     :×
    その他の魚種 :未確認

    ◎快適 ○適 △微妙 ×不適
    サイズ φ24mm×長さ130mm
    説明 ヒラメは、鱗が小さくて硬いという特徴に加えて、魚体が平たいという特徴があります。このような特徴に対して刃先形状の数値決定をしています。カレイにも使えるかどうかは今度の冬に確認予定です。
    価格 プロト価格2400円/個(税抜) ← ※定価3400円
    販売開始 2021年10月頃からプロトでの販売予定。
    開拓は95%完了(仕上がり具合は動画で確認ください)してます。現在、対応魚種の確認をしながら最終確認をしている段階です。現状分で良ければプロト販売しますので使ってみてください。おそらく正式版もほとんど変わらないと思います。※プロト分は流用魚種名の裏側刻印はありません。
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    魚種別 ウロコ取り 鱗取り 青物 ブリ カンパチ ヒラス 捌き方 dompotime
    商品名 魚種別ウロコ取り具(TYPE 青物)
    開拓魚種 青物全般
    対応魚種 青物(大)  :未確認
    マダイ    :未確認
    石鯛     :×
    その他の魚種 :未確認

    ◎快適 ○適 △微妙 ×不適
    サイズ φ24mm×長さ130mm
    説明 青物は、鱗がとにかく小さいという特徴があります。比較的、鱗は取りやすいので更に快適にザクザク取れるような特徴になるように刃先形状の数値決定をしています。
    価格 プロト価格2400円/個(税抜) ← ※定価3400円
    販売開始 2021年〇月頃からプロトでの販売予定。
    開拓は95%完了(仕上がり具合は動画で確認ください)してます。現在、対応魚種の確認をしながら最終確認をしている段階です。現状分で良ければプロト販売しますので使ってみてください。おそらく正式版もほとんど変わらないと思います。※プロト分は流用魚種名の裏側刻印はありません。
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    魚種別 ウロコ取り 鱗取り カマス 捌き方 dompotime
    商品名 魚種別ウロコ取り具(TYPE カマス)
    開拓魚種 カマス
    対応魚種 シロギス   :×
    キュウセン  :未確認
    その他の魚種 :未確認

    ◎快適 ○適 △微妙 ×不適
    サイズ φ24mm×長さ130mm
    説明 カマスは元々鱗が剥がしやすく専用ウロコ取りなど必要ないとも思いましたが、カマス専門に狙って釣りをする人もいるので、剥がしやすい鱗をさらにサクサク快適にという他とは違うコンセプトで仕上げています。このような特徴になるよう刃先形状の数値決定をしています。
    価格 プロト価格2400円/個(税抜) ← ※定価3400円
    販売開始 2021年10月頃からプロトでの販売予定。
    開拓は95%完了(仕上がり具合は動画で確認ください)してます。現在、流用魚種の確認をしながら最終確認をしている段階です。現状分で良ければプロト販売しますので使ってみてください。おそらく正式版もほとんど変わらないと思います。※プロト分は対応魚種名の裏側刻印はありません。
    送料 600円(送料の詳しい説明はコチラ!
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    魚種別 ウロコ取り 鱗取り カマス 捌き方 dompotime
    商品名 魚種別ウロコ取り具(TYPE 〇〇〇〇)
    開拓魚種 〇〇〇〇
    対応魚種 〇〇〇〇   :◎
    〇〇〇〇   :○
    〇〇〇〇   :△
    〇〇〇〇   :×
    〇〇〇〇   :未確認
    その他の魚種 :未確認

    ◎快適 ○適 △微妙 ×不適
    サイズ φ24mm×長さ130mm
    説明 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
    価格 期間限定2800円/個(税抜) ← ※定価3400円
    注文 ※順次、開拓予定です。
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    魚種別 ウロコ取り 鱗取り カマス 捌き方 dompotime
    商品名 魚種別ウロコ取り具(TYPE 〇〇〇〇)
    開拓魚種 〇〇〇〇
    対応魚種 〇〇〇〇   :◎
    〇〇〇〇   :○
    〇〇〇〇   :△
    〇〇〇〇   :×
    〇〇〇〇   :未確認
    その他の魚種 :未確認

    ◎快適 ○適 △微妙 ×不適
    サイズ φ24mm×長さ130mm
    説明 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
    価格 期間限定2800円/個(税抜) ← ※定価3400円
    注文 ※順次、開拓予定です。
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    お知らせ


    2021-09-20:販売開始(TYPE鱚のみ)
    2021-09-04:生産治具の全てを制作完了
    2021-06-19:各魚種の成功ポイントを他魚種に反映し再テスト開始
    2021-06-13:type「★イシダイ」のウロコ取りを再テスト【完成】
    2021-05-01:type「イシダイ」のウロコ取りを再テスト(不満)
    2021-04-26:「キス100匹捌き」から独立して専用ページを開始
    --------------------------
    2021-04-24:type「★ヒラメ」のウロコ取り成功【完成】
    2021-04-18:type「★アラカブ」のウロコ取り成功【完成】
    2021-04-11:type「★サヨリ」のウロコ取り成功【完成】
    2021-04-05:type「カレイ」のウロコ取りを開拓開始(惨敗)
    2021-04-04:type「★マダイ」のウロコ取り成功【完成】
    2021-04-04:type「イシダイ」のウロコ取りを開拓開始(惨敗)
    2021-04-01:type「★キス」のウロコ取り成功【完成】
    2021-03-13:type「マダイ」のウロコ取りを再テスト実施(好転)
    2021-02-23:type「マダイ」のウロコ取りを再テスト実施(惨敗)
    2021-02-11:type「★カマス」のウロコ取り成功【完成】
    2021-02-06:type「スズキ」のウロコ取りを開拓開始(良好)
    2021-02-05:type「マダイ」のウロコ取りを再テスト実施(惨敗)
    2021-02-03:type「メジナ」のウロコ取りを再テスト実施(好転)
    2021-01-25:type「ヒラメ」のウロコ取りを開拓開始(普通点)
    2021-01-22:type「アラカブ」のウロコ取りに初成果(好転)
    2021-01-10:type「アラカブ」のウロコ取りを再テスト実施(惨敗)
    2021-01-10:type「メジナ」のウロコ取りを開拓開始(惨敗)
    2020-12-26:type「イサキ」のウロコ取りを開拓開始(惨敗)
    2020-12-19:type「マダイ」のウロコ取りを開拓開始(惨敗)
    2020-12-02:ウロコ取りを魚種別で開拓する方針で再スタート
    --------------------------
    2020-11-26:type「キス」のウロコ取り性能解明が合格レベルに。
    2020-11-23:type「アラカブ」のウロコ取りをテスト実施(惨敗)
    2020-11-22:type「キス」のウロコ取りの寸法微調整(樹脂タイプ)
    2020-11-17:type「キス」のウロコ取りの構成確定(樹脂タイプ)
    2020-11-12:type「キス」のウロコ取り繰り返しテスト(樹脂タイプ)
    2020-11-02:type「キス」のウロコ取りの構成大幅変更(樹脂タイプ)
    --------------------------
    2020-06-06:type「キス」のウロコ取りの最終テスト実施(金属タイプ)
    2020-05-16:type「キス」のウロコ取りの生産治具作成(金属タイプ)
    2020-05-05:type「キス」のウロコ取りの構成暫定確定(金属タイプ)
    2020-04-25:type「キス」のウロコ取りに専用まな板が必要と判断
    2016-06-11:type「キス」のウロコ取りを大量テスト継続
    2015-05-17:type「キス」のウロコ取りの多種多様な繰返しテスト
    2014-07-13:type「キス」のウロコ取りの開拓開始


    パンフレット(印刷用PDF)

    魚種別専用ウロコ取り具 仕様


    取手:木材(対応魚種の刻印)

    刃先:耐摩耗樹脂

    「全体構成と刃先形状」

    今回のウロコ取り具の仕組みを示すイラストです。魚種によってウロコ(鱗)取りに必要な刃先要素が変化することに着目し、魚種タイプ毎に最適な刃先としています。
    一般的なウロコ取りは全魚種共通のウロコ取りですが、当初はキス用だけを開拓していて開拓中盤で思ったのですが、釣り魚の場合は限定的な魚を狙って釣る人が多く、ウロコ取りを全魚種対応ににして性能を平均的に落としてしまうのはかなり勿体ないものがあると・・・・。
    そんな訳でキス専用で開拓していたのですが全魚種制覇したくなり、開拓中盤から切り替えて「釣り魚」のための魚種毎の専用ウロコ取り具として性能を引き上げていくこととなった感じです。
    魚種別 ウロコ取り 鱗取り dompotime
    「ウロコを剥ぎ取る仕組み(タイプA)」

    魚種によって刃先形状を最適化していくのですが、関係する要素が多いため、その組み合わせは複雑です。それらの要素を全部紹介するのは無理だと思いますので代表的な要素だけに絞って紹介します。まず刃先形状を、一つの見方としてタイプA側とタイプB側に分けています。まずはタイプA側の場合で説明します。このタイプAが標準タイプです。
    図のように、刃先形状はウロコを起こす角度となるすくい角θ1を持つ「すくい面」と、魚の身を押し下げる負の逃げ角θ2を持つ「負の逃げ面」があります。この二つの角度を合算した角度β(θ1+θ2)がウロコと身を広げる角度になり、しっかり広げられる事でウロコ結合部は引き裂かれる寸前の状態を作ることが出来ます。
    その状態が作れていて、そこに早すぎず遅すぎずタイミング良く刃先端をチョコンと当てるだけで裂かれていく状態が最良の刃先形状と思ってます。刃先が早く当たってしまうと引き裂かれるべきではない部分に刃先が入り込んでしまいウロコ取り作業は重くなりがちです。逆に刃先が当たるタイミングが遅すぎるとウロコがめくれやすくなったりします。
    真鯛やイサキや石鯛やヒラメなど、ほとんどの魚がこのタイプA側になります。TYPE鱚では、次のタイプB側に若干寄せた感じになります。
    魚種別 ウロコ取り 鱗取り dompotime
    「ウロコを剥ぎ取る仕組み(タイプB)」

    こちらの図はタイプB側になります。このタイプBでは比較的、魚の皮が柔らかく弱い皮の場合が、このタイプになりやすいです。ですが、魚種毎にテストしてみないと一概には言えないようです。
    タイプBではウロコを起こすための「すくい面」はタイプA側と同形状ですが、身を押し下げるための「逃げ面」は魚の表皮と平行に近い角度で刃先も含めて沈み込ませるタイプ側になります。
    この場合でも、魚の表皮が刃先に当たる直前で皮の角度に傾斜が掛かることで、結局はウロコと身を広げる角度はすくい角以上に十分に広げられる結果になり、タイプA同様にウロコの結合部が引き裂かれる寸前の状態を作れることとなるようです。キスは、どちらかと言えば、このタイプB側に寄せた感じになります。カマスやメバルもこちら側の刃先が効果的でした。
    このように魚種に合わせて、この負の逃げ面を最適な角度と幅の組み合わせとなる刃先形状を見つけています。その他の刃の湾曲半径要素なども関係してくるため魚種毎に繰り返しテストしていくという経験工学的な感じで最適形状を見つけています。その中でもこの「負の逃げ面」を魚種毎に最適化していることが一番大事です。
    魚種別 ウロコ取り 鱗取り dompotime
    「経験工学のような開拓作業」

    魚種タイプによっては、刃先が尖った方が良かったり逆だったり、鱗を起こした方が良かったり逆だったり、皮膚を押さえつけた方が良かったり逆だったり、刃先湾曲半径が大きい方が良かったり逆だったりと各要素の優先順位が入れ替わるという不思議な事がいっぱいな開拓でした。
    【ウロコ取り性能に影響する要素】
      ①すくい角・・・・・・・・ウロコ起こし角度
      ②負の逃げ角・・・・・・・表皮の沈み角度
      ③刃角・・・・・・・・・・刃全体の角度
      ④負の逃げ面幅・・・・・・表皮の沈ませ幅
      ⑤刃先オフセット・・・・・刃先の振れ止め
      ⑥取っ手オフセット・・・・作用のベクトル調整
      ⑦刃先のZ軸湾曲半径・・・魚体湾曲との刃先湾曲
      ⑧刃先のY軸湾曲形状・・・魚種毎の鱗配列角度
    上記の要素を想像しながらテストを繰り返して結果が悪ければ逆に数値を変更させて見つかるまで繰り返します。イシダイなんかもう見つからないのでは?と諦めかけてたら、ある日突然に最適刃先が見つかりしました。どの魚種タイプでも急激に快適にウロコが取れる刃先形状に出会うサプライズ体験があって感動的でした。
    魚種別 ウロコ取り 鱗取り dompotime
    ■ TYPE 鱚 ■

    【魚と鱗の特徴】
    キスは魚体が丸くて細長いです。釣れる魚の大きさもピンキスから尺キスまで幅が広く魚体の湾曲半径もピンキリです。また魚体が柔らかく魚体姿勢を安定して掴みにくい面があります。このような特徴に対して刃先形状などの数値決定をしています。
    【工夫したところ】
    キスは細長く魚体が柔らかいのでキスの魚体姿勢が左右上下に振れます。魚体が振れたり曲がったりすると作業しにくくストレスになるのでキス用ウロコ取りには振れ止めを付けています。ピンキスから大型キスまで振れ止め効果が効くようにしています。
    【使用するときのポイント】
    キスは丸みがあるため片側3回に分けて、1回目は中央を剥いで2回目と3回目で背びれ側と腹側を剥いでください。反対側も同じです。それぞれキスの頭を持って剥ぎたい部位が上を向くように魚体を回転させて剥いでください。最後にお腹のところも剥いで終わりです。柔らかいお腹の部分も快適に剥がせる刃先形状にしています。
    【仮まな板】
    ウロコ取り単体でもお使いになれますが、このウロコ取りを最大に活かすためにキス専用まな板も同時開拓しています。キス専用まな板では、ウロコ以外の背開きや刺身に使えるシステムまな板を目指しています。まだ、このキス専用まな板は出来ていないので、木材にキスの振れ止め溝を掘っただけの「仮まな板」を一定期間だけ付属する予定です。
    <釣れて6時間以上の取れにくいウロコの場合>※8時間でテスト

    <釣れて4時間以内の新鮮なウロコの場合>
    ■ TYPE カサゴ(アラカブ・ガシラ) ■
    (開拓終盤です。順次出品します。)

    【魚と鱗の特徴】
    アラカブは、鱗が小さく硬く、皮膚も硬いです。そのためウロコ取りの刃先が刺さりにくいです。また逆にお腹部分はぷっくりしてて柔らかいです。このような特徴に対して刃先形状などの数値決定をしています。
    【工夫したところ】
    鱗が小さくて硬いためウロコ取りの刃先が鱗に刺さりやすい刃先形状にしています。刺さりやすくすると皮膚にも刺さりやすくなるので、刃先角度を工夫しています。
    【使用するときのポイント】
    魚体に沿って鱗を剥がしていくだけですが、お腹の部分がぷっくりしてて取りにくいです。コツとしては、片方の手をお腹に当ててやりお腹に圧力を与えて表面に張りを与えてからウロコ取りの刃先を当てると剥がしやすいです。
    【注意事項】
    ヒレで怪我しないように、胸ヒレや腹ヒレは最初に切り取るか、もう一方の手でヒレを裏返して手で押さえた状態で安全に作業してください。
    【動画は準備中です】
    ■ TYPE 真鯛 ■
    (開拓終盤です。順次出品します。)

    【魚と鱗の特徴】
    マダイは、鱗が大きく、鱗と皮膚の接合も強いです。そのため鱗は剥がれにくい魚種となります。ウロコが大きいのでウロコ取りの刃先は刺さりやすいのですが、皮膚は硬い方ではなく、皮膚から鱗はなかなか剥がれません。剥がれやすい刃先形状にすると、今度は鱗が飛び散りやすくなります。お腹部分は柔らかくなく普通に剥がせます。このような特徴に対して刃先形状などの数値決定をしています。
    【工夫したところ】
    鱗が皮膚から外れにくいため、剥がしやすい刃先形状にしています。剥がしやすくすると、鱗が飛び散りやすくなるのでバランスがとれた刃先形状としています。
    【使用するときのポイント】
    魚体に沿って鱗を剥がしていくだけです。お腹の部分も同様に取れます。コツとしては、途中で止めずに勢いに乗ったままシッポから頭まで刃先を走らせてください。ゆっくりと刃先を走らせると刃先が止まって逆に重くなることがあります。
    【注意事項】
    ヒレで怪我しないように、胸ヒレや腹ヒレは最初に切り取るか、もう一方の手でヒレを裏返して手で押さえた状態で安全に作業してください。
    【動画は準備中です】
    ■ TYPE 石鯛 ■
    (開拓終盤です。順次出品します。)

    【魚と鱗の特徴】
    イシダイは、鱗が小さく硬く皮膚も硬いです。そのためウロコ取りの刃先が刺さりにくいです。さらに意外と魚体が平たいです。このような特徴に対して刃先形状などの数値決定をしています。
    【工夫したところ】
    鱗が小さくて硬いためウロコ取りの刃先が鱗に刺さりやすい刃先形状にしています。刺さりやすくすると皮膚にも刺さりやすくなるので、刃先角度を工夫しています。(現在、繰り返し開拓中です。時間の問題です。)
    【使用するときのポイント】
    魚体に沿って鱗を剥がしていくだけです。特にコツもありません。
    【注意事項】
    ヒレで怪我しないように、胸ヒレや腹ヒレは最初に切り取るか、もう一方の手でヒレを裏返して手で押さえた状態で安全に作業してください。
    【動画は準備中です】
    ■ TYPE ヒラメ ■
    (開拓終盤です。順次出品します。)

    【魚と鱗の特徴】
    ヒラメやカレイは、鱗が小さく硬く、皮膚も硬いです。そのためウロコ取りの刃先が刺さりにくいです。さらに魚体が平たいです。このような特徴に対して刃先形状などの数値決定をしています。
    【工夫したところ】
    鱗が小さくて硬いためウロコ取りの刃先が鱗に刺さりやすい刃先形状にしています。刺さりやすくすると皮膚にも刺さりやすくなるので、刃先角度を工夫しています。
    【使用するときのポイント】
    魚体に沿って鱗を剥がしていくだけです。特にコツもありません。
    【注意事項】
    ヒレで怪我しないように、胸ヒレや腹ヒレは最初に切り取るか、もう一方の手でヒレを裏返して手で押さえた状態で安全に作業してください。
    【動画は準備中です】
    ■ TYPE 青物 ■
    (開拓終盤です。順次出品します。)

    【魚と鱗の特徴】
    青物は、鱗が極端に小さいです。皮膚はしっかりしています。魚体も大きいものが多いです。このような特徴に対して刃先形状などの数値決定をしています。
    【工夫したところ】
    鱗が極端に小さいためウロコ取りの刃先はスクレーパーのような思想で形状決定しています。魚体が大きいからといって刃先の幅は広げずに逆に確実に一回で剥がせる刃先形状にしています。
    【使用するときのポイント】
    魚体に沿って鱗を剥がしていくだけです。一定の力で刃先を走らせるだけです。
    【注意事項】
    ヒレで怪我しないように、胸ヒレや腹ヒレは最初に切り取るか、もう一方の手でヒレを裏返して手で押さえた状態で安全に作業してください。
    【動画は準備中です】
    ■ TYPE カマス ■
    (開拓終盤です。順次出品します。)

    【魚と鱗の特徴】
    カマスはキス同様に魚体が丸くて細長いです。鱗が剥がしやすく専用ウロコ取りなんて必要なさそうですが、取れやすい鱗はさらにスカスカとれるものになるので、あれば超便利ということで規格化しました。魚体の特徴は皮膚が柔らかいことです。このような特徴に対して刃先形状などの数値決定をしています。
    【工夫したところ】
    もともと鱗がとれやすい魚なので、さらにスカスカ快適に取れるようにしています。
    【使用するときのポイント】
    カマスは丸みがあるため片側3~4回に分けて、1回目は中央を剥いで2回目と3回目で背びれ側と腹側を剥いでください。反対側も同じです。それぞれカマスの頭を持って剥ぎたい部位が上を向くように魚体を回転させて剥いでください。最後にお腹のところも剥いで終わりです。柔らかいお腹の部分も快適に剥がせる刃先形状にしています。
    【注意事項】
    ヒレで怪我しないように、胸ヒレや腹ヒレは最初に切り取るか、もう一方の手でヒレを裏返して手で押さえた状態で安全に作業してください。
    【動画は準備中です】
    各タイプと対応魚種一覧表

    ウロコ取り具の裏側には、このように対応魚種を記載してます。例えば、鯛は同じ鯛でも「真鯛」「黒鯛」「石鯛」「タカノハ鯛」など、魚種毎にウロコと皮膚の結合部の強さとか、皮膚の硬さ、柔らかさ、などなど、全部が魚種によって違います。
    同じカテゴリーの魚種であれば流用可能ですが、違う刃先形状が必要な場合は流用出来ません。最終的には製品裏側に流用出来る魚種!出来ない魚種を表記する予定です。
    魚種別 ウロコ(鱗取り)取り具 対応一覧

    ※TYPE 鱚は、当面、対応魚種名の裏側刻印はありません。
    ※プロト分は未確認のため対応魚種名の裏側刻印はありません。

    ここでは、その対応一覧表を掲載していく予定です。現在、確認中です。整理できた時点で公開と更新を予定しています。
    魚種別 ウロコ(鱗取り)取り具 対応一覧
    「各部写真」


    【魚種毎に違う刃先形状】
    写真のように見た目でも刃先形状は違いますが見てわかるのは湾曲具合くらいです。性能に一番影響する刃先裏側の「逃げ面」の形状が決定的に魚種毎に違います。この逃げ面の違いは写真では解らないです。たぶん目で見ても解りにくいと思います。でもここが一番大事な部分です。
    魚種別 ウロコ取り 鱗取り 下処理


    【円形配列】
    円形に並べてみました。(笑)
    魚種別 ウロコ取り 鱗取り 下処理


    【刃先の湾曲1】
    魚種によって体表面の湾曲度が違うので、ウロコ取りも湾曲度が違っています。大きい魚と小さい魚も湾曲径は変わってきますが、ある方法で解決しています。
    魚種別 ウロコ取り 鱗取り 下処理


    【刃先の湾曲2】
    魚種毎に前から見た写真です。
    魚種別 ウロコ取り 鱗取り 下処理


    【TYPE 鱚(横斜め上)】
    魚種別 ウロコ取り 鱗取り 下処理


    【TYPE 鱚(上面)】
    魚種別 ウロコ取り 鱗取り 下処理


    【TYPE 鱚(裏面)】
    魚種別 ウロコ取り 鱗取り 下処理


    【TYPE 鱚(斜め前から)】
    魚種別 ウロコ取り 鱗取り 下処理


    【TYPE 鱚(前方斜め上から)】
    魚種別 ウロコ取り 鱗取り 下処理


    【TYPE 鱚(前方斜め下から)】
    魚種別 ウロコ取り 鱗取り 下処理


    【TYPE 青物】
    青物用です。青物のウロコはもともと取りやすいので、さらにサクサクとスピーディーに感動的に取れるようにする計画です。取りやすいからといって幅を広げるとヒレ周りとか細かい部分が作業しにくいので、刃先幅は狭いままでサクサク取っていくイメージです。
    魚種別 ウロコ取り 鱗取り 下処理


    【鱚・真鯛・青物】
    魚種別 ウロコ取り 鱗取り 下処理


    【石鯛・鱚・真鯛】
    魚種別 ウロコ取り 鱗取り 下処理


    【鱚・真鯛】
    魚種別 ウロコ取り 鱗取り 下処理


    【並べてみました。】
    今後、釣り魚の全魚種を制覇していくつもりです。(笑)
    魚種別 ウロコ取り 鱗取り 下処理


    【並べてみました。】
    魚種別 ウロコ取り 鱗取り 下処理
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